|
|
石川丘子 |
ISHIKAWA TAKAKO EXHIBITON |
|
What I Think of Now and Then |
|
2025.9/8(月)---20(土) |
日曜・祝日休み |
11:00---18:00 |
|
|
 |
"window(hospital)" 60×45cm ed.1/3 |
|
作家ステートメント |
|
What I Think of Now and Then |
|
布は、生活に張りついています。あちらとこちらを遮るもの、窓とカーテン、身体と衣服。 |
遮るはずの布にすごく遠くのいつかいた光景が浮かび上がったら…それをぺらっとめくることのできる紙を媒介して遠くの世界とつながることができたなら、と考えました。展示ではぺらっとはできませんが、すぐに形の変化するような素材、可変的なことは、私にとって自然なことだと思えます。それは、木版という技法、水性の絵具にもいえることで、季節、場所、天候すべての要素に振り回され、同時にその時々を摺り取ることができます。 |
最近の、生活に忙殺される日々の中、洗濯の時、割れた器を片づける時…これまで行ったこともない場所の人も同じように服を干したり、器を使ったり割ったりしている…という事を、ふと思ったのです。私はこの割れた器や服を通して、知らない遠くの人を忘れたくないなと思うのです。ぺらっとするとあちらの生活に届くくらいの感覚で感じていたい。 |
|
石川丘子 |
http://qco-taco.com |
|
作家プロフィール |
石川丘子 イシカワタカコ
2013 中国美術学院 美術学科修士課程 修了
2006 多摩美術大学 絵画研究科修士課程 修了
2024「清須市はるひ絵画トリエンナーレアーティストシリーズ Vol.4 石川丘子展
Yes, We are connecting, but...」清須市はるひ美術館清須市はるひ美術館(愛知)
2022 個展「水を舐める」トキ・アートスペース(東京)
2021 清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ きよす賞 清須市はるひ美術館(愛知)
2020 個展「Replacing the curtains」トキ・アートスペース(東京)、グループ展 「Daejeon
International Print Exhibition」IGong Gallery(韓国)
2019 レジデンス Korea International Residency Program (韓国)
2018 「中国水印版画大展」浙江美術館(中国)、「中国水印版画文献展」江蘇省美術館(中国) |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
|