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EXHIBITION

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ギャラリー砂翁 & トモス (1F・BF)

西山 真実 展
2000.10.18(水)−10.31(火) 日曜休み
11:00−19:00 最終日17:00
              opening party  17:00-19:00               
                      

1F 第1会場ドローイング 30点以上

(スケッチブックに描きためてきたドローイングの抜粋をオリジナルな方法で展示)

 

 

 

BF 第2会場:220480cmのドローイングをパネル展示
素材:綿布
, にかわ, 白亜油, パステル, 水彩など
  ドローイング小品(紙にパステル、色鉛筆)

drawings”始まりのためのたからもの−についてのメモ  


                                    

たとえば、光の中の緑の繁みやふっくりとしたかたち。
ほんとうはさわったり、ぎゅうぎゅう抱きしめたりしたいくらいだけど、
そうもいかないから描いてみる。
そうやって描かれた、自分の
drawingをみるとき、
私は、再度、それをすみずみまで触りたくなってしまう。
こんなふうに、自分のスケッチを更にスケッチするような行為を
くり返して作品を制作してきた。
作品を作る前の準備として用意され、何か生まれるかもしれない予感の
中でひっそりと輝きながら待っているドローイング達。
私にとっては一番いとおしく、なぐさめられる存在だ。

  2000.9月 西山 真実

 

プロフィール
1963 千葉県生まれ
1985 多摩美術大学卒業
1987 多摩美術大学院修了
個 展
1987,‘88,89,92 ギャラリーQ(銀座)
1990 船橋西武百貨店(千葉)
1993 モリスギャラリー(銀座)
1995 Hak-Chon Gallery(韓国)
東京電力 市川浦安営業所ギャラリー 千葉  
1997 ギャラリーなつか(銀座)
1998 なるせ美術座(町田) 
2000 ギャラリー砂翁&トモス 
(ギャラリー現・銀座)
グループ展
1988 『エクスタシ』(千葉県立美術館)
1990 New York-Tokyo
 
(Ward-Nasse Gallery, NYC)
1991 『西山真実・尹 煕倉』展(なるせ村田画廊・東京)
『新世代の作家達』(船橋アートフォーラム)
1992 『青洲・千葉 現代美術新世代展』
(青洲博物館・韓国)
1994 『対話する風土』(船橋市民ギャラリー・千葉)
1995 『未来の予感展』(青洲芸術の殿堂・韓国)
1996 『船の来歴』(東京都美術館)
1997 ASIAN WIND NOW `97
(船橋市民ギャラリー・千葉)
1998 『臨界域』(船橋市民ギャラリー・千葉)
1999 第一回熱海ビエンナーレ
『サトウ椿ビル空き部屋における絵画展』
2000 『月下美人−剣持和夫・西山真実展』
『美術の星座』(なるせ村田画廊・東京)

 

 

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